デハ80形の第一陣として、日立製作所で製造された。
世田谷線 デハ84号のプロフィール
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上町車庫に留置中の84-85編成/1999年8月20日 上町車庫
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三軒茶屋駅に向けてラストスパートをかける84-85編成/1999年9月14日 西太子堂〜若林間
製造年 | 1949年 |
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製造所 | 日立製作所 |
入籍日 | 1950年1月9日(昭和25年1月7日付鉄監第40号設計認可) |
重連二人乗務方式 (連結二人乗り) 改造施工年 | 1968年(昭和44年4月21日付認可) 片運転台化・中扉ステップ設置・ドアエンジン設置・補助電源装置設置 |
車体更新工事 出場日 | 1978年3月20日 外板張替え・方向指示灯(マーカーランプ)撤去など |
走行装置交換 出場日 | 1997年1月30日 台車:日立 TD-8→TS-332・TS-332T 主電動機:HS-3502→TKM-94 保安ブレーキ取付・手ブレーキ撤去 |
全般検査 最終出場日 | 1997年1月30日 |
運行最終日 | 1999年11月9日(A7運行) |
廃車日 | 1999年11月10日 |
その他履歴 | 1952年(昭和27年12月25日付認可)戸閉装置・パンタグラフ取付、定員変更 1965年(昭和40年10月22日付認可)蛍光灯変更(AC→DC)、前照灯・尾灯・尾灯予備灯の照度変更 1982年 扇風機設置 1983年 暖房機設置 1983年〜1984年 側面窓アルミサッシ化 1987年~1990年 パンタグラフ変更(PT-33→PT-52) 1990年 シールドビーム2灯化 1990年~1992年 連結面2段窓化 1993年〜1994年 車内警報装置設置 1996年 避雷器更新(酸化亜鉛形) |
その他特徴 | ・車体更新工事の初施工車でした。 ・運転台仕切りのHポールがデハ80形6両の中で唯一銀メッキされておらず、真鍮色のままでした。 ・台車等の一部機器は302・303編成に流用されています。 |
世田谷線データベースから
世田谷線データベースからデハ84号に関する出来事を抜粋しています。
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デハ84号が入籍
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デハ84号が車体更新工事を出場
東横車両電設長津田工場に陸送のうえ、外板張替え、方向指示灯(マーカーランプ)撤去などが実施された。
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デハ84号が台車・主電動機更新工事を出場
新製されたTS-332台車とTKM-94(TDK8568-B)主電動機に取り替えられ、保安ブレーキの取付け、手ブレーキの撤去が行われた。なお運転台側はT台車、連結側がM台車とされた。
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デハ84号が営業運転終了
最終日は84-85編成に組成され、下りA7運行(上町8:45着)をもって営業運転を終了した。
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デハ84号が廃車
11月9日に検車庫に入場し、解体作業が開始された。
世田谷線写真アーカイブから
世田谷線写真アーカイブからデハ84号に関する写真を抜粋しています。
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試運転中の84-83編成/1998年12月12日 山下〜松原間
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三軒茶屋駅に到着する84-85編成/1999年4月14日 西太子堂〜三軒茶屋間
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上町車庫に留置中の84-85編成/1999年8月20日 上町車庫
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早朝の上町駅を出庫するデハ84号/1999年8月26日 上町駅
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下高井戸駅を後にする84-85編成/1999年9月14日 下高井戸〜松原間
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三軒茶屋駅に向けてラストスパートをかける84-85編成/1999年9月14日 西太子堂〜若林間
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若林踏切で信号待ち中のデハ84号/1999年9月14日 若林〜西太子堂間
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キャロットタワーをバックに走る84-81編成/1999年10月2日