世田谷線 307編成（デハ307A・デハ307B号）のプロフィール

世田谷線 307編成（デハ307A・デハ307号）のプロフィール

搬入作業中のデハ307B号／2001年1月14日上町駅
若林駅に停車中の307編成／2003年7月12日若林駅

製造年	2001年
製造所	東急車輛製造
搬入日	2001年1月13日終電後（1月14日未明）
入籍日	2001年2月11日
営業開始日・営業初列車	2001年2月11日　05-052列車
標準車体色（3M品番）	■ブルーイッシュラベンダー（6634） ※スリーエムジャパン社のカラーサンプル名・番号
座席数（折りたたみ座席）	デハ307A・307B号とも17席＋ロングシート2名分（1席）
座席形状（登場時のモケット色）	シェルタイプ薄型座席（ピンク）
その他特徴	・307編成以降はホーム嵩上げ後の仕様で製造されましたが、307編成はホーム嵩上げ前に試運転で本線上を走行しています。・デハ71・72・77・78・85・86号のいずれかの台車、計器類、車内警報装置、信鈴（2001年以降新品に交換）等が再用されています。

登場時の仕様と主な改造・更新状況

イラストは搬入時点の姿をイメージ化したものです。
なお各データはすべて目撃情報をもとに記録したものです。実際に作業を目撃したり、前後の運用状況から特定できたものは実日付、その他は時期を記載していますので実際の作業時期とは異なる可能性がありますことをご了承ください。

世田谷線データベースから

　世田谷線データベースから307編成に関する出来事を抜粋しています。

2001年1月13日

307編成が搬入

1月13日終電後、世田谷3号踏切道からデハ307A号、デハ307B号の順に搬入された。
2001年2月11日

307編成が入籍・営業運転開始

2月10日終電後から実施されたホーム嵩上げ工事完了後の確認試運転で運転後、上り5運行（上町5:33発三軒茶屋行き）から営業運転が開始された。入籍も2月11日付。
2002年4月1日

307編成「コカ・コーラ・ワールドカップサッカー2002」が運転開始

3月31日にラッピング作業が実施され、4月1日の1運行から営業運転が開始された。
2002年7月1日

307編成「コカ・コーラ・ワールドカップサッカー2002」が終了

7月1日のA8運行で入庫後、ラッピングの撤去作業が実施された。
2002年8月21日

307編成「Qoo」が運転開始

8月20日にラッピング作業が実施され、8月21日の1運行から営業運転が開始された。
2003年7月10日

307編成「Qoo」が終了

7月10日のA9運行で入庫後、ラッピングの撤去作業が実施された。
2003年10月29日

307編成「エコライフ世田谷大作戦」が運転開始

10月28日にラッピング作業が実施され、10月29日のA8運行から営業運転が開始された。
2004年8月3日

307編成「エコライフ世田谷大作戦」が終了

8月2日の3運行で入庫後、8月3日にラッピングの撤去作業が実施された。
2007年9月1日

307編成「食事バランスガイド」が運転開始

8月31日にラッピング作業が実施され、9月1日の4運行から営業運転が開始された。
2008年3月6日

307編成「食事バランスガイド」が終了

3月5日のA8運行で入庫後、3月6日にラッピングの撤去作業が実施された。
2016年3月3日

307編成「住友不動産販売」が運転開始

3月2日にラッピング作業が実施され、3月3日の3運行から営業運転が開始された。
2018年3月21日

307編成「住友不動産販売」が終了

3月21日にラッピングの撤去作業が実施された。
2020年9月8日

307編成「SDGsトレイン『美しい時代へ号』」が運転開始

9月7日にラッピング作業が実施され、9月8日のA9運行から営業運転が開始された。
2023年5月1日

307編成「SDGsトレイン『美しい時代へ号』」が終了

5月1日のA7運行で入庫後、ラッピングの撤去作業が実施された。
2024年9月18日

300系車内の自動運賃箱更新が完了

世田谷線での2024年中の「Q SKIP」サービス実証実験開始に合わせ、新型自動運賃箱が更新され、「Q SKIP」リーダーと思われる機器が設置された（リーダーには黒いカバーがかけられている）。8月下旬に301編成から更新が開始され、9月18日に307編成がA7運行入庫後に更新工事が行われて全編成の取替えが完了した。なお同時期に駅の自動運賃箱も更新されている。