宮の坂駅下りホーム隣接の宮坂地区会館で江ノ電601号が保存展示開始
「世田谷線宮の坂駅界隈づくりコンペ」の採用案に基づき、宮の坂駅前に世田谷区立宮坂地区会館(現:宮坂区民センター)が建設され、隣接する宮の坂駅下りホーム上屋の建て替えが行われた。これにあわせ江ノ電で2000形導入と入れ替わりに1990年4月28日付で廃車された601号を里帰りさせて下りホーム隣接地に保存することとなり、7月6日から世田谷線の塗装である緑一色に塗られた姿で展示された。
なお本採用案の時点では、世田谷線から地区会館敷地内に線路を引き込み、現役車両を下りホームに向かい合わせで留置可能とする計画だったが実現しなかった。