世田谷線の乗り方
このページでは、初めて乗る方には難易度高い(?)と言われがちな世田谷線の乗り方について紹介しています。
世田谷線の駅は、三軒茶屋駅・下高井戸駅を除いて中間駅は全て無人駅で、電車に乗る時には入口から乗車し、乗車時に車内の運賃箱に運賃を投入するかICカード・タッチ決済対応のクレジットカードをタッチします。なお、乗車できる入口ドアの位置は乗車駅や時間帯により異なりますので、以下の「入口ドアの位置」をご覧ください。
三軒茶屋駅・下高井戸駅・上町駅(三軒茶屋方面ホーム)には改札口がありますので、ホームに入る前に改札口の運賃箱に運賃を投入するかICカード・タッチ決済対応のクレジットカードをタッチします。
運賃の決済手段
- 現金
自動運賃箱では1円硬貨・5円硬貨・2000円札・5000円札・10000円札は使用できません。三軒茶屋駅・下高井戸駅の有人改札では使用可能です。 - 交通系ICカード
PASMO・Suicaほか全国相互利用サービス対象カードが使用可能です。 - タッチ決済対応のクレジットカード
タッチ機能に対応したプリペイドカード・デビットカードも使用可能です。
ご注意
- 運賃はなるべくお釣りのないよう小銭を用意しましょう。
- 運賃箱で使用できる紙幣は1000円札のみです。
- きっぷはありません。
- ICカード・タッチ決済対応のクレジットカード利用時に下車時のタッチは必要ありません。
世田谷線の運賃
世田谷線の運賃は東急電鉄公式サイトの以下ページに掲載されています。
なお、1日に何度も利用される方には、世田谷線が利用できるフリーきっぷも発売されています。
途中駅の入口ドアの位置
三軒茶屋・下高井戸駅には改札口がありますので、開いている全てのドアから乗車できます。
またボロ市や沿線イベント等での混雑時には、以下の駅・時間帯以外にも臨時に係員が配置される場合があります。その場合は開いている全てのドアから乗車できます。
以下の乗降パターンは、2025年3月15日ダイヤ改正時点の情報です。予告なく変更される場合があります。
若林・松陰神社前・世田谷・上町(下高井戸方面ホーム)・宮の坂・山下から乗車の場合
平日9:30頃~20:00頃
[下高井戸方面]土休日9:00頃〜18:30頃
[三軒茶屋方面]
土曜日9:30頃〜18:30頃
日祝日9:00頃〜18:30頃

[下高井戸方面]
平日始発~9:30頃・20:00頃〜終電
土休日始発~9:00頃・18:30頃~終電
[三軒茶屋方面]
平日始発~7:00頃・20:00頃〜終電
土曜日始発〜7:30頃・18:30頃〜終電
日祝日始発~9:00頃・18:30頃~終電

[三軒茶屋方面]
平日7:00頃~9:30頃
土曜日7:30頃〜9:30頃

西太子堂から乗車の場合
終日

上町(三軒茶屋方面ホーム)から乗車の場合
平日7:15頃~20:00頃
土休日9:00頃〜19:00頃

平日始発〜7:15頃・20:00頃〜終電
土休日始発〜9:00頃・19:00頃〜終電

松原から乗車の場合
平日始発~7:00頃・9:00頃〜終電
土休日終日

[下高井戸方面]平日7:00頃〜9:00頃

[三軒茶屋方面]平日7:00頃〜9:00頃

世田谷線の時刻表は東急電鉄公式サイトの以下ページでご確認ください。
自動運賃箱の使い方

①「PASMO」「Suica」など各交通系ICカードが利用できます。ICカードをリーダーにタッチします。
なお、下車時のタッチは必要ありませんのでご注意ください。
②小児運賃を現金支払いする場合は、現金投入前にこどもボタンを押すと小児運賃の精算ができます。
③硬貨で支払いの場合はこちらに投入します。お釣りがある場合には運賃箱が投入額を自動的に検知して⑤釣り銭放出口からお釣りがでます。
通学用割引回数券をお持ちの方もこちらに投入します。
2023年2月28日に発売を終了した旧運賃の回数券をお持ちの方は、回数券と不足額を回収箱に投入、または係員の直接渡します。
④紙幣は1000円札のみ投入可能です。その他の紙幣は係員に申し出て両替する必要がありますので、なるべく小銭で支払いができるよう乗車前にご確認ください。
⑤釣り銭の取り忘れにくれぐれもご注意ください。
⑥タッチ決済対応のクレジットカード(タッチ決済対応のプリペイドカード・デビットカードを含む)が利用できます。クレジットカードをリーダーにタッチします。
⑦デジタルチケットサービス「Q-SKIP」で「世田谷線散策きっぷ」等のデジタルチケットを購入された場合に、スマートフォンの画面に表示させた二次元バーコードをかざします。
世田谷線の回数券の利用について
2023年2月28日で世田谷線の「普通回数乗車券」「時差回数乗車券」「土・休日割引回数乗車券」は発売を終了しましたが、世田谷線の回数券は従来有効期限が定められていなかったことから、発売終了後10年となる2033年2月28日まで利用が可能となっています。ただし、回数券の発売後に運賃改定があったため、使用時に別途不足金額を支払うことになります(運賃160円の時に、150円の回数券を使用する場合は差額10円が必要)。
回数券については東急電鉄公式サイトの以下ページに掲載されていますので、あわせてご確認ください。