世田谷駅付近の主な名所・旧跡
- 圓光院
世田谷駅の裏に見える圓光院は、17世紀に創建された空海上人の作と伝えられる不動尊を本尊とする寺院です。創建から今日まで幾多の災害により本堂が倒壊したり、明治初めには廃寺になりかけるなど波乱万丈の歴史をたどってきています。
明治12(1879年)年にこの地に桜小学校が開校、翌年上町へと移転した跡に圓光院幼稚園が作られ、境内を園児の通学用のミニ汽車が走っており、参道には警報機や遮断機が付いた本格的な踏切が設置されていましたが、現在幼稚園は駅の北側に移転し、ミニ汽車もあわせて移動しました。