若林駅付近の主な名所・旧跡
- 環状七号線若林踏切(西太子堂5号踏切)
世田谷線が環状七号線を渡る若林踏切は、環七唯一の踏切となっています。以前は遮断機が下りる通常の踏切でしたが、交通量が激しいことから、1966年に交通信号連動型に変更され、電車が信号待ちをする踏切になっています。2013年3月からはこの踏切部分は併用軌道扱いに変更され、全線専用軌道である世田谷線が名実ともに路面電車と言えるようになりました。電車は最大126秒の信号待ちを受けて、踏切を渡っていきます。
- 若林天満宮(若林天神・北野神社)
若林駅から環七沿いに南へ少し進むと若林天満宮があります。15世紀以前からこの場所にある若林天満宮は環七の拡張により参道が削られてしまい、現在はこじんまりとした感じがありますが、以前は多くの参拝者で賑わったそうです。菅原道真を祀る北野神社で、学問にご利益があるとされています。
現在は下記の若林稲荷神社と合祀されており、大祭も例年9月の第2日曜日付近に合同してで行われます。 - 若林稲荷神社
若林駅から環七を渡り線路沿いをしばらく行ってから左手に向かうと大きな赤い鳥居の若林稲荷神社が見えてきます。若林稲荷神社は現在、上記の若林天満宮と合祀されており、例年9月の第2日曜日付近に合同で行われる大祭では、稲荷神社周辺や商店街に露天が並び、神輿が若林中を練り歩く付近では最大のお祭りになっています。
- 若林中央商店街
若林駅前通りを中心として若林中央商店街を形成されています。稲荷神社大祭のほか、七夕祭りや餅つき大会などのイベントが例年駅前通りで活発に行われています。