西太子堂駅付近の主な名所・旧跡
- 烏山川緑道
西太子堂駅の北側を世田谷線にほぼ沿って走る緑道は暗渠となった烏山川です。烏山川は烏山付近の湧水を水源として、久我山付近で玉川上水から分岐する烏山用水と合流し、世田谷区内を縦断、池尻で北沢川と合流して目黒川となるまでの名前で、世田谷線の宮の坂駅付近を横切り、そのまま世田谷線の北側にほぼ平行して流れています。ほぼ全区間が暗渠となっており、世田谷区内は緑道として整備されています。
- 太子堂八幡神社
西太子堂駅前の道を北に進むと太子堂八幡神社の鳥居が見えてきます。
太子堂八幡神社の創建時期は不明ですが、平安時代後期に源氏が陸奥安部氏を討伐する際に立ち寄ったとされ、それ以前からこの地にあったものと思われます。
例年10月の第2日曜日付近に行われる大祭は、太子堂八幡神社から茶沢通りまでびっしりと露天が並び、茶沢通りも歩行者天国になって神輿が繰り出し、三軒茶屋付近では一番大きな大祭となっています。